![R0013526.jpg](https://yamasakeoreyome.wordpress.com/wp-content/uploads/2018/10/r0013526.jpg)
出羽桜酒造120周年の歴史においての熟成酒のひとつの回答であります。
口に含んだ瞬間、スモーキーな熟成感が最初に支配します。
べっこう飴の濃厚な旨味が現れてきますが、やや強い酸が味を引き締めます。
余韻としてほのかな甘味が心地よいですね。
先日出羽桜酒造さんに見学させて頂いた際に、「酒眠蔵」と称する貯蔵蔵を紹介して頂いたのですが、このようなお酒が刻々と眠っているのでしょうね。
実にロマン溢れる古酒であります。
枯山水 10年熟成
出羽桜酒造 特別純米 古酒
使用米:山形県産米
精米歩合:55%
日本酒度:+5
酵母:小川酵母
酸度:1.7
アミノ酸度:-
アルコール度数:16%
価格:5,400円(1800ml)